Aug

2016

17

野外PA使用レビュー BEHRINGER x32 compact コンパクトながらも強力な卓

DSC09793

広告

新ミキサーBEHRINGER x32 compact

毎年やっている地元のお祭りでの、野外PAで今年からお目見えした
BEHRINGER x32 compact の使用レビューを書きます。

各チャンネルにCompressorがあるだけでもだいぶありがたいのに、いくつものエフェクター内臓、4PEQと、Mixに必要なもの揃えられてます。

去年までは16chアナログ卓に8trミキサーもつなぎ、Auxでの外部リバーブとディレイ、返しもAuxでの往年のやり方だったため、かなり一気に進化しました。

去年までの卓
DSC00036

まとめから先に

いいと思います。
これ一台で外PAに十分な力を発揮してくれます。

自分の所有物ではないですが、この性能で約20万円なら十分すぎる性能ではと。

音質もいいと思いますし、操作性で心配していた、各チャンネル操作に切り替えるSelectボタンや、

Selectボタン位置
outline_1

ビューモニターでの切り替えは案外すぐ慣れました。

主なビューモニター切り替えボタン位置
outline_1

ビューモニターは右上あたりのカーソルでも動かせますが、
outline_1
時間のないセッティング時の設定変更や、ライブ時はビューモニター切り替えボタンに慣れると一気に操作性が上がります。

内容とは関係ないです。祭りの合間に撮った写真です。
160807_DSC09640_Helios58mm
(オールドレンズHeliosとα7Ⅱです。もしこちらにも興味ある方でしたら、こちらのページもどうぞ「やっぱりいいレンズ。頼もしいHELIOS 44-2 58mm/F2.0 M42 1981年製」)

今回の使用概要

昼間のお客さんがまだ来ない時間帯に余興で一曲歌いました。
DSC09704

今回の配線等の概略

・ステージから16chに分けられたスネークケーブルで、x32 compactの標準入力16chに接続。
・Bus1-4を経由してOut1-4をステージの返しに。
・Bus13-16 をそれぞれ、Gate&reverb、Chorus、Short Delay、Hall reverbに設定。
・Aux 1-4が転換MC用のマイク(注 コンプレッサーは使えないです)
・Aux 5-6 BG用ステレオLR

卓のインプットとアウトプットからすると多分標準的な使い方と思います。

Busは結構余りますが、こういった野外卓ではエフェクターをそんなには使わないのではと。コンプレッサーやリミッターは各チャンネル独立ですので。

気になった点や使用時の参考に

Track1-8に音量調整の多いパートを持ってくる

赤枠あたりがメインで使うことになるフェーダーなんですが、
outline_1
図の左の赤く塗ったボタンあたりでTrack1-8、Track9-16、Auxあたりを切り替えます。

最初は切り替え忘れて他のトラックを触ってしまうこともありますが、割とすぐ慣れると思います。

それよりもライブ中の柔軟な音量調整などで考えた時に、なるたけ画面切り替えを少なくしたほうがいいのでTrack1-8など、ひと画面でライブ中のボリュームなどの変動の多いパートを持ってきたほうがいいと思います。

例えば今回のセッティングでは、


1-4 マイク4本
5 Bass
7-8 D.I. Box(アコギ)

9-12ドラム関連
13-14 エレキギター
15-16 キーボード

でしたが、

音量などの変化が激しいのは、マイクやエレキギター、キーボードでしたので、


1-4 マイク4本
5-6 エレキギター
7-8 キーボード

9-16 その他

ぐらいのほうが画面切り替えが減って手間が減るかと思います。

昼間は結構ボタンのライトが見えない

本体を影にするものがないと、ボタンのライトの点灯はまず見えないです。
モニターに色々情報はでていますが、やはり直感的な操作はトラックのボタンライトがあるほうがやりやすいです。なので夜は操作性が上がります。

広告

各トラックのBusへのSend調節画面は急いでる時はちょっと使いづらい

各トラックのBusへのセンドは、モニターで一度に操作できるのは4つ(4Bus)までです。
outline_1
図の中央上の赤く塗ったボタンを押すと、モニターがBusのsend量の設定画面に切り替わり、
outline_1
モニター下のつまみで値等を調整します。

この時一番右のつまみで4Busごとの切り替え選択をするのですが、これがちょっと使いづらい。
返し用のBusチャンネルと、エフェクト用とBusをわかりやすい様に遠ざけたせいもあると思いますが、
今回の例で言うと、Bus1の返しを調整した後、Bus16のリバーブを調整するためには、
outline_1
モニター下の一番右のつまみを端から端まで回さないといけません。
操作性は軽いですが、面倒なのはなんとなく感じ取っていただけるのではと。

もしかするといい手があるのかもしれませんが、今年はそこまで調べきれませんでした。
また来年この卓を使うと思うのでその時は調べてみたいです。

DSC09714

そんな感じで今年のレポート終わり!


コメントをどうぞ