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紙吹雪をApple Motion パーティクルエミッタで作るチュートリアル

2016/09/12

confetti

Apple Motionで紙吹雪にモーションに挑戦しました。
After Effectが便利で、プラグインが多いことは百も承知ですが、音楽と合わせやすいApple Motionも掘り下げたいんです。

完成品(こちらの楽曲は現在Audio Stockのみで購入できます)

目次

パーティクルとビヘイベアの「スピン」が軸

基本的には、パーティクルでほとんどの部分出来ました。
カメラは実際に何かに使い回す時に自由にしておきたいので、状況確認用で使っただけで値はいれてません。

また、画面サイズは小さめの 320 x 180 で作ってますので、入力値は画像サイズが大きくなるのと比例して大きくなるかと思います。

エミッタの設定

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もとになるソースはなんでもいいと思いますが、今回は簡単なところで、矩形ツールで四角で作りました。色もなんでもいいです。

capture-2016-09-12-1-38-14

矩形を作ったあとそのまま「E」キーを押すとエミッタが生成されると思います。

エミッタコントロール

主な数値です。

capture-2016-09-12-1-28-06

【シェイプ】: 線
【始点】: Y -1000
【終点】: X 1000
【3D】: チェック
【放出範囲】30° (あとでランダム化するので適当で大丈夫です)

セルフコントロール上部

capture-2016-09-12-1-17-34

【発生量】: 25
【発生量のランダム度合い】: 10
【表示時間】: 6
【速度】: 800
【速度のランダムの度合い】: 200
【スピンのランダム度合い】: 180.0°

画像のサイズを大きくした場合上記のパラメーターあたりを大きくすれば対応できるかと思います。
大きくすると重くなるため最少限度のサイズと数値で作成しました。

セルフコントロール下部

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【カラーモード】: カラーの範囲から選択
【カラーの範囲】: グラデーションを適当に作ります。この範囲からランダムで色の紙が作られます。
【調整】: 調整 80%(ソースに作った矩形の大きさによるので目安です。)
【X】: 80%
【Y】: 80%
【Z】: 50%(少し縦長の紙も混ぜたかったので調整しました)
【調整のランダム度合い】: 150%

現時点
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現時点を横からみるとこんな感じです。

カメラが目の位置なのでほとんどの紙吹雪は後ろに飛んで行ってます。
後半で調整します。

エミッタの情報タブ

エミッタの情報タブへ移って位置情報等変えます。

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【位置】
【Y】: 2000px
【Z】: -1500px

【回転】
【X】: 90°

右から見た図
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少しぽくなってきました。

ビヘイベアを追加

スピン

ビヘイベアで一個ずつに回転をつけます。

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ベヘイベア > 基本モーション > スピン
をがっと三つ並べます。

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それぞれをX、Y、Zとして、
【X】: 360°
【Y】: 180°
【Z】: 180°

今のままでは上から下へ雪が落ちるみたいなので(雪ならエミッタソースをふわっとしたものに変わればここで終わりでいいのかも)、さらに、

ランダム化

ビイへベア > パラメータ > ランダム化

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をエミッタ(注 矩形ではなくエミッタです)に適用します。

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【量】: 37°
【適用】: オブジェクト.放出範囲

適用が重要です。
ここが紙を斜めに落とす役割で、ランダム化しているので色んな斜めが【量】の範囲で生まれます。

これで出来上がりです。

あとは状況に応じて複製したり、カメラで角度をつけたりでいろいろ使えるのではと思います。

最後に

販売用の楽曲corporate00-09をプリセットのパーティクルエミッタをいじりながら作っていたらエミッタの特性がよく理解できて、あとはビヘイビアでなんとかすれば、昔くじけた紙吹雪ができるのではと今回挑戦してみました。

できれば斜めに落ちいてる紙吹雪に、空気抵抗で角度が変わることもやってみたかったんですが、ビヘイベアの「風」では「ランダム化」に競合してしまうみたいでうまくいきませんでした。

ilyl musicサイトのプレビュー制作を続けてスキルが上がったらまた追記したいと思います。

追記:16/09/19 タイトルを「紙吹雪をApple Motion パーティクルエミッタで作ってみた」から変えました。