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初心者がなるべく簡単に即興(セッション)演奏を目指す講座!(主にキーボードとギター)-前編-
2016/09/20
ひょんなことで初級者が多いコピーバンドを組むことになりました。
長いこと音楽をやってきた立場として手ほどきを始めたら、手応え感じるところと、上手く伝わらないところ両方ありつつも、話す側と聞く側、共に音楽を楽しんでいる感覚があり楽しいです。
そこでフト思いました。
これは文章に残すべきだ。
つまずくところや、どう話したら理解してもらえたか、実際の流れに沿って書けばきっといいコンテツになるのではと。
そんな訳でまだ進行中のバンドでの話と時系列で進んでいけたらと思います。
主にキーボードとギターの
初心者がなるべく簡単に即興(セッション)演奏を目指す講座!
Introduction この企画の概要は、前編のこちらをご参照ください。
Series 1 主にコードを簡単にして覚える内容 - 初級者向き
Series 2 主にスケールとコードを覚えて伴奏に幅をつける内容 - 初〜中級者向き
用語集ではないです。
実践と、理論も少し踏まえ、最短で即興やコピー演奏のアレンジできるようになるところを目指します。
「楽しい音楽人生には、ここまで出来ればいいのでは」が目標の初心者講座。
目指す方向性
超うまいプレイヤーになる必要はないと思うので「楽しい音楽人生には、ここまで出来ればいいのでは」が目標です。
具体的には、
・コードの理屈がわかってゆっくりでも弾き語れる
・スケールの存在をなんとなく理解して、なんちゃってアドリブソロなら弾ける
・コピーバンドをやる時に、バンド構成と使う音色でどんな風に弾くべきか考えれる
たぶんコードの弾き語りをできる人は多いと思いますが、その後二つはグッと絶対数が減るのではと。
でも二人以上で音楽やろうぜとなった時に、下二つが若干でもわかっていると、練習や本番での発表形態のイメージなど、かなり進めやすくなると思います。
ユーザー像
レベルアップを目指すユーザー像を勝手ながら初級者〜上級者と分けました。
①いつかはキーボードorギターを自由に弾ける人になりたい夢はある。(初級者)
②コピーバンドをやってるけど、バンド譜そのままコピーが面白くない、自分なりのアレンジがしてみたい。(中級者)
③オリジナルだけど結局自分が作ったソロをコピーしているようなもの。その場で自由気ままなソロが弾きたい。(上級者)
今回のコピーバンドで主に教えているキーボードのお二方はこちらの①番に近いです。
キーボードのお二方とも、小さい頃に経験がありつつも、譜面を覚えるのみだったので今は何も弾けない、というよく聞くユーザー像です。
ですが、若干②の話もしているので②も踏まえた話も書いて、最終的には③まで書けたら我ながらすごいのではないかと。
著者音楽スペック
・このサイトilyl musicの販売楽曲とサンプル映像を作ってる人。
・高校生からバンドを始め、早20年以上音楽の経験。メインはギター。ドラムもそれなりに叩ける。
・二十代はビジュアルロックバンドで、都内ワンマン数回、最高動員200人ぐらい、全国各都市小ツアー何度も。ぐらいかなり本気のバンド経験。
・二十歳ぐらいからDEMO作曲作りのためにDTMをスタート。最初はKORG M1から。上記バンドの活動と相まって、DTMはインスト作りやDEMO作り、レコーディング用の音源内の音等で結構使用。バンド所有の機材は、O2R、aDat二台、MacのシーケンスソフトVision、キーボードやサンプラー等かなり重装備でした。
・三十代。デザイナーの仕事と反比例して音楽の比重は下がりましたが、今から10年前くらいにAppleに買収される前のEmagic Logicの頃から細々と新しいDTMを触り続け、最近の動画での楽曲の需要と共に制作比重が増加。
一通り音楽理論を知ってて、即興ももちろんできますし、長いDTMの経験からエフェクト等のMixDown関連も強いです。
バンドをがっちりやったのは上記ヴィジュアルバンドのみですが、コピーバンド、セッション等は数えきれないです。
キーボードはたいして弾けませんが、理論はギターと一緒なのできっちり説明できます。
といった感じです。
ざっと今後の投稿の展望
正直、コードもスケールも理論も全部かじってもらわないといけませんが、どれもなんとなく分かっていればいいと思ってます。
超うまいプレイヤーが目的ではないと思いますので、「楽しい音楽人生には、ここまで出来ればいいのでは」が目標です。
また前述のように、現在参加してるバンドで話をしている経験を元に内容を組み立てますので、良くも悪くも通常の教則本とは違う感じになると思います。
あくまで「楽しい音楽人生には、ここまで出来ればいいのでは」が目標です。
今のところの材料
・「C」が持つ3つの意味。「ド」であり「コードのC」であり「スケールのC」でもあり
・ドミソが横移動がコードの基本。黒鍵のない、ミとファの間と、シとドの間がややこしい
・コピーバンドを始めるなら、まずは短期の発表会を目標に
・新しい楽器を買う時の展望。アプリ時代の恩恵を授かりましょう
・まずは曲の構成を書き出しましょう
・コードの覚えはじめはメジャー(C、A等)とマイナー(Am、Dm等)その後ろの7やら6やらはとりあえず無視
・コードとベース音でリズムを作る(主にキーボード)
・展開系で流れを綺麗に
・バッキングアレンジがアドリブソロの第一歩
・楽器や音色によって違う1音の重み
・音色によるフレーズの構成、他の楽器との兼ね合い
・所詮譜面は人間が作ったもの
・メジャーとマイナーの差とコードの成立
・スケールとテンション
・コードの覚え方
いくつかで一つの記事になったり逆にボリュームをつけて説明することもあると思いますが、中盤・中級までは多分こんな感じで、ここまでがなんとなくわかれば、なんちゃってでもソロが弾けるのではと。
ひとまず序章というか前編この辺で終了です。
最後に
サイトのコンテンツ拡充の意味合いもありますが、やっぱ音楽っていいな〜、バンドっていいな〜と顧みるところあり、頑張って書きたいと思ってます。
ITで便利になった反面、リアルの良さが見直される時代になって、音楽の持つリアルの魅力の再確認が来る気がしていたこの頃。
ちょっと夢物語かもしれませんが、今回のことをきっかけに何か新しいことが始められたらなんてとも思います。
スタジオ写真。今回私はアコギです
主にキーボードとギターの
初心者がなるべく簡単に即興(セッション)演奏を目指す講座!
Introduction この企画の概要は、前編のこちらをご参照ください。
Series 1 主にコードを簡単にして覚える内容 - 初級者向き
Series 2 主にスケールとコードを覚えて伴奏に幅をつける内容 - 初〜中級者向き
用語集ではないです。
実践と、理論も少し踏まえ、最短で即興やコピー演奏のアレンジできるようになるところを目指します。
「楽しい音楽人生には、ここまで出来ればいいのでは」が目標の初心者講座。
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