Oct

2016

02

After Effects と Apple Motionの違い。どっちがどこに優れているか?

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久々にAfter Effectsを仕事でがっちり触る機会があり、ほとんど使ったことがなかったエフェクトを触ったので、最近よく使っているApple Motionとの違いを明確に感じました。
その辺のメモです。

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細かな動きはやはりAfter Effectsがやりやすい

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キーフレームを打って細かく動かすのは、やはりAfter Effectsのほうがやりやすく感じます。
一番は、「U」キーのショートカットの「キーフレームが使われているプロパティ表示」が便利なのと、キーフレーム間の移動、選択、レイヤーのブロックの移動等、扱いやすいかと。

Apple Motionのキーフレームがやりづらいとは言いませんが、After EffectsのほうがUIがキーフレーム向きに作られている印象です。
操作パネルのそれぞれの距離とか、キーフレーム操作の軽さとか。

Apple Motionは全体的に、大まかなわかりやすい動きをシンプルに操作できるイメージで、細かくやろうと思うと、あっちクリック、こっち閉じてみたいな手数が増えるような印象です。

After Effectsの音合せが劇的に良くなった!けどやはり音合せはApple Motionかな?

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After Effects CC2015からなのか、プレビューの仕様が変わって再生もしやすくなり、音も一緒に出るようになってました。

正直、劇的に作業がしやすくなったと思いました。
知らなかった。。。
なにせウチのAdobeは二つ前のCS6だったので。

とはいえ!
やはり音に合わせるのはApple Motionのほうがいいかなと。

Apple Motionは、どんなにプレビューのfpsが落ちても、音は普通に鳴るんです。
たまにずれますが、それはプレイした瞬間にわかるのでリプレイですぐ直ります。

Apple MotionのビヘイベアにあたるものはAEにないみたい

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After Effectsのエフェクター群には何でもあるイメージでしたが、Apple Motionのビヘイベアのような動きを操るプロパティパネルみたいものはないようです。

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例えば、Apple Motionだと「引力」「周回」といった感じで、レイヤーにリンクするような数値パネルをくっつけられます。
そうするとその分、設定の項目や値が増えて行く感じです。

After Effectのエフェクトを何個ものっけて見た目をつくる感じと似てますが、それのアニメーション版の感じです。
エクスプレッションで同じようなことができるかもしれませんが、またそれは別物かと。

ちなみに自分、JavascriptやPHPをそれなりに書きますが、エクスプレッションはどうにも使いづらいです。プログラムとはいえコレは別物のイメージです。

Apple Motionのビヘイベアは便利

話を戻してApple Motionのビヘイベアですが、便利です。
After Effectsの有料プラグインの中のパラメーターみたいなものが切り出されている感じかと。

これは、ビヘイベアを極めると他の人にできないモーションが作れるのではという気がしてきました。
というより、他の人が時間がかかるものをサっとできる、のほうかもしれません。

Apple Motionのエフェクト的なもののプレビュー説明はかなりありがたい

After Effectsのエフェクト一覧にすべて、簡単な説明と動画gifの説明がある感じです。
しかもUIも良く軽いので、チョイスがとてもしやすいです。

前述のビヘイベアも当然この中にあるので、どんな動きをさせたいか考えながら選べるのはかなり重宝します。

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けっこう追記:170303

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デジタルサイネージなどアウトプットのメディアが安価に増えてきたせいか、急激にAfter Effectsの需要が上がっている気がします。

マシンパワーも上がって、従来のハイレベルな映像への合成も少し身近になってきましたし、実写映像にけっこう動きのあるテロップをつけるのも普通になってきました。

素材作りは従来からのIllustratorやPhotoshopで使用者も圧倒的に多いですし、中規模案件で小回りがききやすいAfter Effectsは今優勢かと最近思います。

また今後この流れは、3DCGも含まれるので、やはり中規模案件で動きやす3DCGソフトは狙い目かと思います。

最近思う、両ソフトの違いを箇条書き

・3DテキストはApple Motionが動作が軽い。
・AFter Effectsは豊富な有料プラグイン、エクスプレション・ライブラリ等、機能の拡充がしやすい。とはいえApple Motionのビヘイベアのようなものは今の所見つからない。
・2次キャラクターを動かすのは圧倒的にAfter Effects。矩形をパスとして動かしてもいいし、少しクセがあるけどパペットツールもかなり使える。
・After Effectsは、PhotoshopもIllsutratorもレイヤー単位で管理できる。簡単に言うとファイル単位ではなく、レイヤー単位で連携ができ、少し待つけどすぐ修正がAfter Effectsに反映される。
・簡単な3D映像はAfter Effectsに付属のCinema 4D liteで書き出せる。商品を360°で回すアニメーションとかは簡単。

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