Nov

2016

13

After EffectsやApple Motion等での文字テロップを体型立てて作業をラクにする

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文字テロップでの表現が、多いようでそれほど多くないように思えてきたので、体型的にまとめて作業の軽減をできないかと思いました。
文字テロップは読みやすくないといけなくあまり派手なことができないので、大量のプリセット中で使うものは限られているのに毎回使えそうなものを探している気がして、もっと効率を上げようと思いました。

補足

この記事は、映像に載せたり、インフォグラフィックなどで使う文字テロップを主体として考えてます。
映画にあるような字幕などの小さい説明の文字ではないのでご注意ください。

「モーショングラフィックでの文字組み・タイポグラフィ論」

オレンジ色のリンクは本記事

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プリセットは大量にあって便利だが、、

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Apple Motionではビヘイベア。左上のプレビューがその場で見れるのが便利です。

capture-2016-11-13-13-43-34

After Effectsではアニメーションプリセット。テキストも文字の動きが大量に選べます。

capture-2016-11-13-14-14-13
また、After Effectsもいつの頃からかBridgeでプリセットの動きを確認できるようになったので、こちらも便利。

だが、しかし!

実際使えるのはいくつもない

プレビューを見てるぶんには面白いのですが、実際、テロップは実用面での使用が多く、派手な動きや見せ方はほとんど使うことがない!

なのに、新しい面白い見せ方はないかと毎回端から見ていることがよくある。

数が多くて疲れてくる。

仕事が面倒になる。

文字テロップが嫌いになる。

とならないように体系立てて楽な仕事にする!

まずはカテゴライズ

文字テロップに関わる事項を列挙

「モーショングラフィックでの文字組み・タイポグラフィ論」

オレンジ色のリンクは本記事

追記修正:16/11/12
列挙を企画としてリンクのメニュー変えました。

その他、ベースとなる環境等

・ソフトはAfter Effects。
・画像サイズは最近支流と思われる「FullHD 1920×1080」
・フォントは、Google様のおかげでやり取りが楽になった「源ノ角ゴシック Bold」
・ツメは「オプティカル」
・セーフゾーンありき

文字組

装飾をしない、一番シンプルな文字テロップとして文字数や大きさ、行間等を比較

文字の大きさ

12文字140px
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標準的な気がします。

12文字120px
capture-2016-11-13-15-48-45
テロップとして考えると少し小さく感じます。

12文字155px
155px
セーフティギリギリ。
ちょっと大きくも感じます。

文字数

12文字140px
capture-2016-11-13-16-17-10
上記「文字の大きさ」と同じ「12文字140px」をセーフティなしでキャプチャしました。
少し多い気もしますがギリギリ読めるかと。

9文字140px
capture-2016-11-13-16-17-00
このぐらいが一番ちょうどいい気がします。
字幕ではないので、インタビューで強調したいことの復唱や、インフォグラフの動きに合わせた説明のイメージです。

6文字140px
capture-2016-11-13-16-16-44
何の問題もなく読めます。バランスもいいかと。

行送り

行送りは、組版(wikipedia)の考えが日本語に適していると思うので、その単位で考えます。

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文字は内側のセーフティ内、縦位置は行送りによって適宜調整しています。
組版用語は正確には合ってないかもしれませんが、数値の表記で何となく意味合いを理解してもらえたらと。

ベタ 0% 140px
capture-2016-11-13-16-33-50
まあこれはないかと。

四分 25% 175px
capture-2016-11-13-16-34-24
ありだと思いますが、この大きさの文字だと、少し詰まった感じがちょっと深刻な内容にも思えます。

二分 50% 210px
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一番標準的な感じがします。

二分四分 75% 245px
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この電話の写真でなければ問題ない気もします。
二分アキに比べ、背景を選ぶということかもしれません。

フォントのウエイト

ウエイトが違うと、上記のニュアンスも変わってしまいますが、映像のテロップだと比較的に「ゴシックで太目」が多い気がしますので、この項は少し余談かとも思います。

今までの比較をまとめると「10文字前後、140px、二分アキ(140pxの場合210px)」が無難なあたりかと思うので、それにのっとてサンプルを作成。

源ノ角ゴシック Regular
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少し頼りない感じがします。

源ノ角ゴシック Medium
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これはアリかと。あまり強調したくない補足テロップならこちらでいいかとも。

源ノ角ゴシック Bold
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今までのサンプルでも使ってきたBold。一番使い勝手がいいのではと。

源ノ角ゴシック Heavy
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こちらもアリかなと。グラデーションや文字の縁取りをやるとなるとこれぐらいをベースにしたほうが良さそうです。

源ノ角ゴシック Regular 120px/150px
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少しアレンジして考えてみました。
バランスは取れているかなと。

特に色がつくと、膨張・縮小して見える場合があるので、結局、完璧な値は見つからないでしょうが、「10文字前後、140px、二分アキ(140pxの場合210px)」はベースに考えていいかなと思います。

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最後に

仕事の前に軽くまとめてみようと書き始めたら「文字組」だけでもそれなりの量になってしまいました。
仕事をしないとマズイのでひとまずここで締めて、他の装飾などの話はいづれ書こうと思います。
書いてると頭が整理されて後に活かせそうなので、のちのち書き足していこうと思います。

英語や変わったフォントだと、サイズ感は全然一致しないと思いますので、あくまで現在汎用性のある「源ノ角ゴシック」での記述は目安と思ってください。


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