Jan

2017

21

人気のDTM音源 Reveal Sound – Spireをマニュアルを解読 vol.2!UNISONとMIXを紐解く

やっとvol.2を書きました。今回はオシレーターの後にあるUNISONとMIXのところを解読です。

英語を訳しただけではおもしろくないなぁと思っていたので、パラメータの比較説明と音もつけて、web教本としても意味のあるものにできたら思ってます。

前回の「Reveal Sound – Spireを紐解く!ブロックごとに解読。メインのオシレーターあたり」はこちら

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特集! 人気のDTM音源 Reveal Sound – Spireのマニュアルを解読

UNISON


OSC(オシレーター)あとの、主に音数を増やす所のようです。

UNISON – unison mode

マニュアルの意訳
Spireは、いくつかの高度な設定と、とてもパワフルなユニゾン機能を持っており、それぞれのオシレーターにユニゾンを持つことができます。
音声数(9声まで)と、その広がりと、次のいずれかのモードが選べます
1, 2, 3 Octaves; Major 3rd; Minor 3rd; Major 7th; Dominant 7th; Minor-Major 7th; Minor 7th; Minor 9th; Major 9th; Dominant 9th; Half-Diminished 7th; Diminished 7th; Suspended 2; Suspended 4; Perfect 5th; Perfect 4th

4つ全部のオシレータにかかるとということは、9voiceなら単音で36音ぶんの音になるということでしょうか。

全てのオシレーターを9 voicesで比較

元の音


4OSC x 9 voicesと1 Octave


だいぶ分厚くうねりますね。

さらに、モードをそれぞれバラけてみました。

4OSC x 9voices


もうグチャグチャですが、なんとなく広がり方はわかった気が。

ここではUNISONのみの調整ですが、実際はこのあとの説明のMIXもオシレーター4つ別々の設定なので、広がりやフォルター等でもっとスッキリ聞かせることもできるかと思います。

UNISON – detune, density

マニュアルの意訳

Detune

–voicesのDetuneを調整

Density

–Densityはユニークなパラメータです。
Densityが割り当てる不規則な方法のDetuneボイスは、ユニークなユニゾンサウンドの保存を試せます。

・Supersaw波形をシュミレートできます – Densityノブを一番右に回して、ユニゾンを7voicesにセットして下さい。(9ボイスを使うと、とても高密度でデリシャスになサウンドが作れます)
・Hypersaw波形のシュミレートは、Densityノブをセンターに合わせます(ダブルクリックでもOK)。
ANAボタンはオフにする必要があります。(オシレーターがスタートするとランダムのフェイズ位置になります)

他の全てのDensityの位置は、ボイスのユニークなグループ分をもたらします。
同様に、ボイスの変更したナンバー、これらの広がりやピッチ分布は、少し珍しい結果を得られます。
とても面白い結果を得られますので、是非試してみてください。

Densityを試す

Detuneがかかりやすそうなmodeを元音として色々調整してみます。

元の音


Densityをフルに右へ


フルに回してみましたが、予想とは反して少しスッキリした音に。
とは言っても少しのニュアンスの違いくらいのイメージ。

音色にもよるでしょうが、オシレータを調整するのとはちょっと違う感じです。

Signal control and settings

プラグイン上ではMIXの欄ですが、マニュアルではなぜか「Signal control and settings/信号制御と設定」のタイトルになっていました。

マニュアルの意訳

ANA

–位相の挙動の切り替え:
• Enabled – オシレータは自励発振器(入力信号を必要としない発振器)です。(アナログ・シンセサイザーとして);
• Disabled – ランダム位相のポジションでオシレータがスタートします。

Wide

– ユニゾンボイスをステレオ音場全体に分配。

Pan

– サウンドのパンの位置をコントロール。

Filter input

– それぞれのフィルターへどれだけサウンドを送るか総量を判定。真ん中の位置で両方のフィルターに送る総量は等しくなる。

INV

– オシレータのアウトプットを反転。

KEY

– オシレータトラックのpitch dependingをノートのベロシティに設定していた場合に、こちらを有効にしていないとノートのベロシティが効かなくなる。

それぞれ比較してみます

元の音


(4つのOSCとも)ANAをOn


気持ち違うかな?ぐらいで、正直なところよくわからないです。

(4つのOSCとも)wideを右へフルに


これはかなり分かりやすいかと。

(4つのOSCとも)INVをOn


若干厚くなったような変わらないような。。。

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補足


マスターとして使っている音色は
Factory7 > Welcome2SPIRE!
です。

パラメーター変更の効果がわかりやすいよう、DelayとReverbはmuteしています。

最後に

拙い意訳ですいません。
元の英語のマニュアルはこちらです。

次回はFilterをやります。

ミニDTM用語集

modulation 変調、調整。つまるところ調整の意味
frequency 周波数。つまるところ高い音 ⇄ 低い音
oscillator sync 二つのオシレータを同期させて複雑な波形を作る
detune 微妙な音のズレを作って厚みをつける

基本波形の図


特集! 人気のDTM音源 Reveal Sound – Spireのマニュアルを解読


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