トップページ » After effects » After effects で画像をピクセル単位で調節するTips。
After effects で画像をピクセル単位で調節するTips。
2017/02/10
After effectsで画像サイズ調整はスケールでのパーセント調整になってしまうので、ぴったりの数字で管理しづらく、複数枚を同じ大きさにする時はガイドを引いて目分量しかないと思います。そんな時のTipsです。
コンポジションを使って数値管理
こちらを横500pxに変更します。
横を500px、縦の値はいくつでもいいですが、同じ数値がわかりやすいかと。
そこに画像をコピペ。
そうするとこうなるかと。
ここから拡大・縮小ツールとスナップで調整でもいいですが、トランスフォームが便利です。
メニュー > トランスフォーム > コンポジションの幅に合わせる
こちらで、画像の比率を保ったままコンポジションに大きさを合わせてくれます。
メニューや、右クリックから選んでもいいですが、ショートカットを覚えると早いかと。
コンポジションの高さに合わせる opt+⌘+G
500px x 500pxのコンポジションでしたので余白がだいぶできてますが、気にしないでいいです。
そのままコピーして、使用したい本来のコンポジションに貼ればOKです。
応用
複数枚あって、それぞれもとの画像サイズが違う時が一番有効かと思います。
ショートカット押しでの一連の流れ
command + Aで全部を選択し、command + C でコピー、command + Nで新しいコンポジションを500pxx500pxで作ります。
command + V(もしくはopt + command + Vでカーソル位置にペースト)でペースト。
opt + command + Hで500pxの幅にあった画像にリサイズ。
重なっていますが、全て幅に合います。
コピペで使いたいコンポジションに貼り付けます。
数値管理できる、イラレやフォトショに比べたら面倒ですが、ラフは目分量でリサイズして、本チャンの制作時にきっちり数値を合わせる時とかにいいのではと。
似た内容のおすすめ記事