Mar

2018

18

SONYの新ズームレンズ FE 24-105mm F4 G OSS 小規模プロジェクトの業務に最適! in 新潟

全くオールドレンズではなく今年2018年1月に発売された、むしろ最先端のレンズで、主に請負業務用なのですが折角なのでレビューです。


写真でも映像でも請負仕事の時は利便性や安定性が大事で、オールドレンズは使うのはなかなか難しいことが多く、今までは5DmarkⅢをメインにキャノンEF 24-105mm f/4L IS USMのⅠかⅡをレンタルしていました。

とはいえ仕事のたびにレンタルは何より手間がかかります。
頻度から考えるとレンタルの方が値段はお得ですが、このクラスのズームレンズは息が長いように思えるのでタイミングの合う時に購入しようと思っていました。

レンズとメーカー紹介

SONY / FE 24-105mm F4 G OSS

が!先日、α7Ⅲがとてもコスパのいいスペックで発表。

コレは!?
けど仕事にもう少し足りないズームの24-70mm付近かグッと上のズームしかないんだよなと、何となくソニーのサイトを見ていたら、
いつの間にか24-105が!
どうやら今年1月に出たばかりのよう。知りませんでした。

ここは一歩前進の為に投資でしょう。
と言うわけで、今回の遠征に合わせレンズを購入、そしてレビューです。

本日のアジェンダ

・それぞれの画角を試しながらいつも通りボケとシャープさの考察
・新潟街歩きのお話

ボケ味、フレーム周辺の描写、色味


流石ですね。
この安定感。
オールドレンズばかり触っていると四隅への安定感が染みます。


ちょっと肥えたハチワレ。
手前のボケ、奥へのボケ。とても安定しております。
言い換えれると、オールドレンズのほうが味わい深い感じは出やすいフレームと思いますが、業務使用ベースと考えるとやはり安定感は大事かと。


絞りはF4〜F22で、単焦点レンズと比べるとちょっと開放値が寂しく思えるかもしれませんが、最短撮影距離が38cmですので、寄ったり、ズームを多用したりすればボケの表現は全く問題ないと思います。


温と書いてあるとなぜか写真が柔らかく見える気も。
氷もボケてて柔らかく見えますが、何よりこの位置がいい具合に自然光が柔らかく入っているのかと。


私見ではZeissレンズより柔らかく写る印象です。
Zeissだと良い悪いでなく、時間が止まったように繊細なイメージがあります。
あ、でもCanon Zeissのイメージとの比較です。そう言えばSONY Zeissはちゃんと試したことがなかったかもです。


ショーケース内の餅のような和菓子。すいません名前忘れました。検索でも見つからんです。
ブツ撮りをズーム105mmでは経験の中で初めてかもしれません。
やはり現代レンズは綺麗に撮れます。オールドだと100mm付近でこのピント面はまず出ないかと。


真ん中辺りの青白い光はゴーストのようなもののようでした。
カメラの向きに合わせて動いたので、内部の反射のようですが、こう言う光はカメラ人生で初めての気がします。

ピント面の解像度、絞った際のシャープさ、収差


少し前にオールドレンズのPrimagonでも撮ったような写真ですが全く印象が違います。
ピント面はかなりリアルに近い気がします。
逆にボケはオールドレンズのほうが実際の感覚に近いでしょうか。


APS-Cサイズに変更して、2車線ぐらいの道路の反対側から撮影。
この距離感でこの描写なら記者会見や製品発表的なものも、登壇者の顔はギリギリいけそうです。


色収差的なものも気になりませんでした。
よく見るとあるようなないような感じですが、もう少し日光が強いと出るのかも。


こう言った、全体を面で捉えたようなショットは、特に現代レンズの四隅へのバランスの良さが際立ちます。
割といい雰囲気が出てる気がします。


ちょっとわかりづらいでしょうか。
日よけのアコーディオンカーテンを下ろしている状態です。
この辺はオールドレンズ35mmで撮ったほうが雰囲気も状況も伝わりそうです。


距離のあるピント面の表現はやはり現代レンズがいいかもです。
オールドレンズだとこの構図は成立しない気もします。


F11とグッと絞ってみました。
なんともキッチリ感満載です。補正すればそれなりいい状態に調整できそうです。


川沿いの停泊所にあったボート。
窓のフィルムがいい味で、この部分だけオールドレンズみたいです。

購入経路、リペアや汎用性、購入時の参考

SONY / FE 24-105mm F4 G OSS

SONY Eマウント 最短撮影距離38cm レンズ内手ぶれ補正あり フィルター径77mm 重さ約663g。
F値は固定ではなくF4-F22です。
今時のレンズとして、問題なく全般的に網羅されて十分な性能と思います。
値段も十分ですが。

利便性が必要な時はかなり力を発揮してくれるスペックと思います。

また噂のα7Ⅲは565gらしいので、スタビライザーを使って映像撮影と考えた場合の、1kg以下の壁は超えられない感じです。
ここが超えられたら映像撮影がもっと手軽になる気も。

5G通信に向けてこの辺は気にしていきたいと思ってます。
小さくて性能の高いカメラの利便性は、個人クリエイターの表現にかなり可能性をもたらしてくれると思います。


大きさのイメージはこんな感じです。
左はこのブログの主役とも言えるHelios 44-2。
右がSONY24-105G。フィルターをつけた分少し背が高くなってます。

まだ中古を買う時期ではない気がしますので、新品がいいのではと思います。

画角イメージ参考

スタンドを立てた訳ではないので、キッチリの写真ではないですが参考として画角によるフレームの雰囲気を感じてもらえたらと。

24mm

35mm

50mm

105mm

157.5mm

カメラはα7でしたので、APC-Sサイズに切り替えることで1.5倍に切り替えることもできます。

歩いた辺り

ぜんぜん東京ぶら街ではないですが、折角歩いた街ですので書きました。

『新潟駅周辺』街撮りオススメ度★★★★☆=4


とあるプロジェクトで新潟に行ってきました。
その一環として日本酒の大イベントの「にいがた酒の陣」にも参戦!


恐ろしい人の入りです。
出店の各日本酒メーカーを回りながら飲み比べをするイベントで、言い換えるとひたすら飲み歩くイベントです。


凄い人の数な上、みんな日本酒を飲み歩いているのでカオスとも言えるんですが、不思議と殺伐とした感じはなくゆったりしてます。

東京で同じ事をやったらこんな平和にはいかないじゃないかと。地域性と日本酒に対する来場者のイメージの違いを大きく感じました。


とは言え一日中飲んでいたわけではなく、見学的な意味合いでしたので、混むと予想された時間は避けて新潟を街歩きしてました。


駅からまっすぐ進んで万代橋を渡って少し行った左手付近の商店街が、以前来た時にいい感じだったので今回もその付近をフラフラと。


小さな市場等いくつかあり、長閑な賑わいがある落ち着いた場所です。
この市場に限らず、日本海側は鮮魚がとても美味しいので訪れた際は是非、刺身や魚を食べてみてください。東京と同じ値段で味が全く違います。


さらにその奥に人情横丁という、古くからある落ち着いた雰囲気の商店街があります。ここ良いです。
ちょっと時間がなくて店には入れなくて残念です。


帰りぎわの万代橋付近で丁度結婚セレモニーをやってました。
同じように回りで立ち止まった人達が言ってましたが、新潟でいい天気の日は珍しくようでこんな日の結婚式はあまり見られないようです。
こちらもなんかハッピーな気分になりました。

撮影カメラ情報

SONY α7

旅から帰ってα7Ⅲ ILCE-7M3K を予約しました。
一年ほど連れ添った元祖α7は今回の投稿でお別れです。

写真のみで考えればまだまだ使えるいいカメラだと思います。
中古で7、8万で買えると思いますし、中古で十分だと思います。

先々映像にも使う予定があるので今回のタイミングでα7Ⅲに買い換えることにしました。

Raw現像

現像はAdobe BridgeCC2017で、レンズの特性を写真に残したいのでコントラストや彩度等、一切いじらず、ノー調整、ノーフィルターです。
たまに露光量で明るさを揃える程度に留めています。

カメラの設定

絞りは、ほぼF4.0のまま、状況に応じて開放F5.6ぐらいも使ってます。
シャッター速度は1/1000を基準に日陰は1/600〜1/400ぐらい、ISOはそのフレームに応じて明るさを合わせる感じで使います。
ホワイトバランスは「オート」でした。

ヤフオク!にリペアしたレンズを出品しています

現在8品の出品中です » 出品者のオークション一覧

きちんとリペア・調整したレンズのみ販売しております。購入をお考えの方いらっしゃいましたら、ぜひよろしくお願いいたします。


備考

 

“SONYの新ズームレンズ FE 24-105mm F4 G OSS 小規模プロジェクトの業務に最適! in 新潟” のコメント

  1. AKA より:

    おや、これは珍しい。
    でも気になっていたレンズなのでとても参考になりました。
    迷ったあげく、うちでは汎用性も考えてEF24-105とシグマアダプターにしました。
    AFがほぼ使いものになりませんが、動画メインなので問題ないかな、と。
    でも作例みるとソニーの方がシャープに見えますね。失敗したかな(笑)
    仕事ではやっぱりズームレンズは手放せないですよね。特に便利ズーム。
    でもこう、手間のかからない分、愛着モテないというか・・・
    よく映って辺り前なとこもあって、手間暇かかるオールドのマニュアルレンズに
    惹かれてしまいます。
    開発で苦労されてる技術屋さんに怒られそうですが・・・。

  2. Hidekatsu より:

    シグマアダプターなんていうものがあったんですね。知らなかったです。。
    昔Canon EFレンズをα7で使うアダプターを買ったら全然ダメでここの行き来はダメかと思ってましたー

    AFはいい感じな気もしますが、オールドレンズに慣れたおかげでAFはどうもまどろっこしくて、ほぼMFで撮りました。
    できればレンズもカメラもAFなしで安い版を出して欲しいと思う今日この頃です笑。

    愛着がわかない感じわかりますねー
    そこもレンタルでも良かった部分かもしれません。
    現代レンズでもいい単焦点はコレであれを撮った、アレはこの味だみたいなのを覚えてますが、特にズームは残らない気もします。
    無難に撮れて、みんなに使いやすいのと相反してしまうんでしょうね。

  3. AKA より:

    こんにちわ。
    シグマアダプターは、シグマ製のMC11というEF→Eマウントアダプターです。
    シグマのレンズをEマウントで使うメーカー製のものですが、
    キヤノンレンズでも使えるものがあるようです。
    電子接点付きの中華アダプターは多く出ていますが、確かに作動が不正確で
    信頼性に欠けるものがおおいみたいですね。
    シグマのは私の知っている範囲では絞り制御と手振れ補正は効くようです。
    店頭で試した限りではシグマレンズならAFも動作していました。
    スチルは門外漢なので早いかどうかはちょっとわかりませんが(笑)
    作りもしっかりしていてメタボーンズより安価なので、
    身の回りでは動画仕様で割と評判がいいです。

    • Hidekatsu より:

      こんなマウントがあったんですね。AFほぼ使わないのでこの手もあったかもです。
      私の5DmarkⅢは落下歴があり、下取り二万と言われたので壊れるまで使うつもりですので、両立も良かったかもです〜
      ありがとうございます!
      今後の参考しますー