2016 / 07 / 19
東京地下都市 新宿① Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR III 15mm F4.5
前回の二重橋前から大手町までの地下歩きで味をしめ、第二回を決行しました。
今回の東京地下都市は「新宿!」
たぶん日本で一番広い地下都市では。
レンズとメーカー紹介
前回のCurtagon28mmも良かったですが、オールドレンズをベースにしたブログでもあるので、他のレンズでも試すべきかと今回は別のレンズをチョイスすることに。
検討したのは、というより実際持って行ったのは、
相変わらず出番の少ない、
Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical III
いろいろ使い勝手がよく手に取る、
Carl Zeiss Jena Flektogon 35mm/F2.8 M42マウント 1972年製
最初フレクトゴンで撮って、試しにワイドハリアーで撮ったらあることに気がつきました。
人が小さく見える。
これ大きいです。
個人が特定できない感じに撮れるほうがありがたい。
あまり人目を気にしないでいいので。
でもたまに要素として人影は写したいので人が小さく見えるのはいいです。
そんなわけで今回はVoigtlander WIDE-HELIAR 15mm でいく事にしました。
まぁオールドレンズでないのはご勘弁を。この画角でちゃんと撮れるオールドレンズはまだ見つからないのです。
本日のアジェンダ
・第二回の東京地下都市企画。建築物としての違いはもちろん、地域性の違い、空気感の違いを写す。
・今回も、地下の長い通路や光の陰影のみでの表現を重視したかったので、白黒での撮影で挑戦。
少し時間が早かったかも
前回の大手町が日曜の22時からだったので、今回も同じ条件で歩いたんですが、さすがに眠らない町 新宿。
全然、人だらけ。
期待していた、人がいなくなった遺跡感はほぼゼロ。
とはいえ、三丁目からサブナードが近づいたあたりからひと気がグッと減ってきてやっと撮る気になってきました。
なにせISETAN付近は全然昼間と変わらんのです。
サブナードあたりからいい地下都市感が
おおーいい感じに哀愁を帯びる地下になってきました。
新宿はさらに地下に駐車場があるんですね。
おお、この人がいない場所と文字での標識の冷たい感じ、人がいなくなった遺跡っぽい♪
そして、既にシャッターだらけのサブナードをフラフラ。
そしたらこんな立て看板が。
22:55終了。
危なかった。
23時スタートにしてたら通れなかった。
それはそうと、この辺は柱があんまりないんですね。
ちょっと整然としすぎてる感じも。
大手町の柱が武骨でなんか良かったのとはちょっと違う哀愁感です。
そして、どうやら地下はひとまずこの辺までっぽくてひとまず地上へ。
ヤマダ電気の真ん前でした。
西方面へ地上を歩いて移動
寝泊まりしている方々がいるかもしれないけど、西方面はまだ地下があった気がするので西大ガード下を通り移動。
思い出横丁もいい味で撮れるかなと思いつつも、今回の趣向とは違うなともう少し行くと、いい感じの地下への誘いが。
おお、好みの感じの、時間を感じる壁と指標たち。
おおおっと見つけました、これぞ求めていた地下都市っぽい! !
ここでなんと、あざとく次回に続く!(すいません文字量多くなってしまって二回にわけました)
次回のメインプロムナード付近
撮影情報
カメラはSONY α7Ⅱで、画質はraw非圧縮です。
詳しい撮影情報は、後編の記事、
をご参照ください。
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