2017 / 06 / 12
初心者向き)オールドレンズのマウントはどれが合う?CanonやSONYなどM42・L39マウントの一覧表
【マウント画像リンク調整 23/12/25】

オールドレンズを試してみたくても、マウントのところでつまずいて躊躇してしまう人は多いんじゃないかと。
自分も最初はショップに直接聞いたり、webを調べまくったりと、買ったレンズが本当に使えるのか届くまで不安な日々を過ごしたこともあります。
そこで自分がオールドレンズ始めた頃を思い出しながら、なるべく専門用語を使わないような説明を書いてみることにしました。
オールドレンズは様々
オールドレンズは50、60年前の品がざらなビンテージ品ですので、多少規格に合致しないものや邪魔をする出っ張りなどがあったりしてたまに使えないこともあります。
最終的には買って取り付けてみないとわからないぐらいの曖昧なところもあり、なるべく情報を集めて対処するしかなく、オールドレンズの敷居の高さとも思います。
SONY α7にM42マウントのHelios 44-2

とはいえ有名どころのレンズは、汎用性のあることが人気の要因とも思えるので、webでの情報も多く比較的失敗は少ないかと思います。
そのwebで検索する際の予備知識として本編を読んでもらえたらと思います。
目次・アジェンダ
↓ マウントの主な2つの役目
↓ カメラ側のマウントの種類
↓ レンズ側のマウントの種類
↓ ではどのマウントを買えばいいか
マウントアダプターの主な2つの役目

マウントの主な役割はふたつです。役割がわかっている人は次の項へ読み飛ばしていただければと思います。
・カメラからレンズまでの距離の調節
カメラとレンズを付ける部分の形が違うので橋渡しをする
簡単な例を挙げると、海外旅行でのコンセントがわかりやすいかと思います。

国によって形や電圧が違うので、海外で日本の電化製品を使うときは変換コンセントを使う感じと似てます。
カメラからレンズまでの距離の調節
シンプルにカメラからレンズまでの距離の調整です。
自分で測る必要はなく、レンズのマウントとカメラのマウントの種類に応じて必要な距離をマウントが担ってくれます。
以上の二つがマウントアダプターの役目です。
値段の高いものほど精度が良かったり、オプションの機能があったりしますが、基本機能の上記二つは安い品でも備わっています。
カメラ側のマウントの種類
自分が持っているカメラが何のマウントなのか知っていれば問題無いです。

例えば、いろんなオールドレンズに対応しやすい代表的なカメラSONYのミラーレスαシリーズは、SONY Eマウント(NEXマウントとも言う。むしろNEXが支流)です。
自分の持っているカメラのマウント調べる時は、だいたいメーカーのWEBサイトの「仕様 > マウント」に出ています。
大まかには、
・Canon一眼レフはEF、ミラーレス一眼EOS RシリーズはキヤノンRFマウント
・Nikon一眼レフはNikon Fマウント、ZIkon Zシリーズのミラーレス一眼はNikon Zマウント
・Olympus PENやOM-Dシリーズ、Panasonic Lumixなどのミラーレス一眼はマイクロフォーサーズ(M4/3とも書く)
・FUjifilm Xシリーズのミラーレス一眼はFXマウント
あたりがメジャーなところかと思います。
レンズ側のマウントの種類

大前提として「M42マウント」のオールドレンズが一番多く、汎用性があります。
なので仮に「レンズがM42」「カメラがSONY α7」だとすると、
「M42 マウント NEX」あたりで検索すると出てくるものが、対応するマウントが多いと思います。
ではどのマウントを買えばいいか
基本的に下記のような最低限の手頃なものを買えばOKなハズですが、カメラとの相性や個体差などでうまくセットできない場合もあるようですので、使える保証は完全とは言えませんので悪しからず。
M42マウント → それぞれのカメラを表にまとめてました
Leica L39マウント → 各社ほぼミラーレス一眼用
現行のライカレンズLeica MマウントをSONYα7シリーズのミラーレス一眼カメラで使う場合
SUMMILUX 50mmなどがSONY αシリーズミラーレス一眼で使えてしまいます!
(そのほか各社ライカ→マウント一覧はこちら)
補足
当然ながらピントも絞りもすべてマニュアルです。
高い3、4万円〜のマウントアダプターですと、電子接点が生きて絞りが連動等もあるようですが筆者は試したことはありません。マニュアルで問題ない派なので。というよりマニュアルが楽しいです。
Tips
ここまでが覚えられたら読んでください。細かいややこしい話をいくつかまとめました。
「バヨネット」と「スクリュー」
「バヨネット」とはマウントの形状種類のことでマウントの種類ではないです。
カチッと噛み合わさるタイプのマウントの総称です。

例えばCanon EFマウント、SONY Eマウント、Leica Mマウントなど今時のマウントはほぼこの形状です。

対するはM42マウント、Leica Lマウントなど「スクリュー」形式で、ネジのようにくるくる回してはめるタイプです。
呼び名違い
・SONY α7のEマウントは、名前がNEXの時代に一時代を築いている影響でNEXと検索したほうがかかりやすいです。この辺のクセは自分のカメラの情報を集めていくしかありません。
・「マウントアダプター」は、マウント、ピントヘリコイド、ヘリコイドマウントとか言ったりする場合もあるかと。
コンバーターは別物と捉えたほうがいいと思います。今回は触れません。
・Super TAKUMAR などを発売したPentaxはM42マウントをSマウントと呼ぶようです。
・マウントとしてのLeica L39もM39も一緒です。一部レンズによってM39は、M42に変えるステップアップリングをつけて形状の大きさを変えないと使えないものもあります。
・舶来ものでM42マウントに次いで多いと思われる「EXATAマウント」は「EXA」「エグザクタ」「エグザ」など呼び名が多少変わることもありますが全て一緒です。また、マウントの形状がバヨネット型なので、ねじ式のM42マウントより接合がシビアです。
ヘリコイド付きマクロ
「ヘリコイド付きマクロ」というマウントを買うと、レンズの最短距離よりぐっと寄れて楽しいです。
例えば「M42 マウント → SONY E(NEX)」とかだとこの辺です。
「Leica M マウント → SONY E(NEX)」とかだと、現行のLeicaのレンズでさらにマクロにすることができます。
また、CanonとNikonの一眼レフについては、技術的な問題でマクロ付きマウントを作るのは難しいようで、今のところ市場では見つかりません。
その他ビギナー向けの記事
→ オールドレンズの選び方!描写特性からオススメする4本!【初心者・万人向きレンズ】ヘリオスやインダスター61など
スペックではなく写りをメインに書いています
→ 【ぐるぐるボケ出し方講座 】オールドレンズ ヘリオスのぐるぐるボケの出し方の解説。Helios 44-2、Helios 44Mなど 58mmシリーズ
有名なグルグルボケの出し方を比較的細かく書いています。
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