2023 / 05 / 14

Digital Camera

ヘリオスを持って久々に街歩き

こんどこそ落ち着いたんですかねー。

今回のレンズ

HELIOS 44-2 58/F2.0 M42

本日は久々の街歩きなので、初心に帰るような気持ちで、このブログの始まりとも言えるHelios44-2 を。
70年代のちょっと古めの型のヘリオスですが、自分用に今回リペアして十分撮れる状態に戻りました。


前面に少し吹き傷がありますが、このぐらいはほぼ問題ないです。
問題になるのは細かい傷が密集しているほうで、ぼやけた感じになってシャープさが失われやすいです。

本日の趣向

・とにかく久しぶりなので、とにかく歩ってみる

Heliosの良さを全面に撮る


まずはぐるぐるボケを。
代々木公園の花壇がいい状態でした。


こちらはヘリコイド可動式のマウントを使って寄ってます。
こうなると後ろは原型は留めないぐらいボケます。


ぐるぐるボケがうまくいくと被写体が浮き出る感じになって写真が成立しやすいので、それもヘリオスの良さかと。


ぐるぐるボケはとにかく寄って、背景に明暗さのある細かな点のような光があると、ぐるぐるボケが出やすいです。


こちらは時間をかけて、大きめの玉ボケをガッチリ回すよう頑張ったんですが、ちょっとメインの花に光が少ないですね。
後ろばかりに気を取られすぎました。


案外時間はかからず、タイミングがあったから撮ったこういう写真のほうがいい感じなのは、街撮りの難しいさだなと思い出しました。


誰かが置いていったぽいですが、もう少し木漏れ日が多かったら絵作りができたように思います。

ヘリオスはあまり意識しないで撮った写真


おそらく35mmぐらいの広角ならもうちょっといい絵になったような。


こちらは個人的に好きなショット。
切り株から生えているのはおそらく枝だと思うんですが、チューリップみたいに見えて面白いような。


カメラ側でAPS-Cサイズに変えて撮ったショット。
どちらにせよチューリップみたいな枝に色味があればもっと成立するんじゃないかと。
右後ろのオレンジの花の存在感も好きな感じです。


歴史物の侘び寂びはオールドレンズの描写に合うと思うんです。
ブログを気長に続けながら全国各地の歴史物を回ってみたいですね。


もう20年以上前ですが、北陸地方の辺りだったと思うんですが、山奥だけど舗装された場所で、小さいけど結構高い丘のてっぺんに社があるところがあって、そこの空気感というか雰囲気がとても良かったんです。
それを撮りにいきたいなとずっと思ってます。その場所よりそこの空気感を取りたい感じなんです。オールドレンズこそ合う気がしてます。


という訳で今回は少なめですが、まずはすっかり出不精になってしまった自分を少しずつ外に慣らしていきたいと思ってます。

自身でリペアしたレンズをヤフオク!に出品しています


現在14品の出品中です » 出品者のオークション一覧

リペア・調整したレンズのみ販売しております。購入をお考えの方いらっしゃいましたら、ぜひよろしくお願い致します。


Digital Camera

 


 

 

似た内容の投稿