2016 / 07 / 15

Digital Camera

東京地下都市 大手町周辺 Curtagon 28mm/F4.0 1962年製

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本日のアジェンダ

本日はいつもと違ってテーマに沿った写真です。
テーマは「東京地下都市」!

とある週末、
丸の内に用事があって、そのあと地下のスタバに篭って仕事をしました。

その帰り、22時ぐらい。
駅まで地下道を歩っていったら、全然ひと気がないんです!廃墟みたいに。
巨大な地下通路にたま〜に人影が見える程度。

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それがどこか美しく見えたんです。
遺跡みたいな感じで。

なのでそれを撮る企画です。
それもモノクロで。

色がない方が、フレームの中の線や純粋な位置がわかって最初にイメージした遺跡感が強く出るかなと。

レンズとメーカー紹介

Schneider Kreuznach Curtagon 28mm/F4.0 M42マウント 1962年製
DSC03060

やはり広角だろうということでFlektogon 35mmとも悩みましたが、今回は、もう少し画角広めで絵画タッチのCurtagon 28mm

Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mmもちょっと考えましたが、15mmはちょっと広角に伸びすぎるかなとも。とはいえ持って行って試してみてから考えるべきだったかなとも。

赤坂からスタート

日曜日だったのでどこへ行っても人が多くカフェにも篭りづらかったので、早めに現地へ向かいました。
とは言っても少し手前で降りて赤坂。

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理由はなく、なんとなくで時間潰しとも言えます。

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あまり知らない土地だったので、何かあるかなとも。

よく聞く団子坂を見つけました。
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なんの変哲もない坂なんですね。

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1箇所見つけました。ホテルニューオータニ前の池みたいなのこれなんですか?

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なんかすごい訳ありの歴史が積もってそうで、なんかちょっと怖いぐらいですね。

永田町

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そして日も暮れてきたので永田町から二重橋前を目指しました。

こうやって撮ってみると初めて気がついたんですが、地下は柱が多いですね。
太めの柱が。

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当たり前なんでしょうが、日頃見慣れていると視界から省いているもんだなと思いました。

二重橋前

そして二重橋前。

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おーこれです。イメージに近い。
とはいえまだ20時ぐらいだったんで、もう少し時間を潰してもっとひと気のない感じを撮りたい。なので少し地上へ。

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といっても地上はあまり目ぼしい絵はなく、そのまま地下のスタバで少し時間をつぶしていました。

ふたたび二重橋前

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さぁスタバも閉まり世も更けて参りました。 いざフラフラと。

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コレですコレ。消失点までのこのまっすぐ感。素晴らしい〜。

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いわゆる夜間の工場萌えに近いんじゃないかと思います。

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ラインと光の陰影のみが際立つ世界。ひと気がない訳ではないですが、人はいない。

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太陽光とは違う均一さと、またその逆に人工物として生まれるムラ。
モノクロのグラデーション。美しいじゃないですか笑

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ときおり人影が通って写りこむのは、そのままシャッターを切るんですが、なんだか古い遺跡の中に住んでいる妖精みたいで面白いんじゃないかと。

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気まぐれに現れるようなイメージが妖精っぽい。

 

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夜で地下なので当然暗いのですが、あえて絞りはF8〜F11ぐらい。対象物が動いてる訳ではないのでシャッター速度は1/50。1/25ぐらいでもよかったかもです。なのでISOは1,000〜4,000ぐらいの高めに。そうするとノイズがいい感じのる気がします。

大手町方面へ

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意外に早く二重橋前まで着いてしまい物足りなさを感じていると、どうやら大手町まで地下道が続いている事に気がつきました。
ちょっと距離があるようですが、まだ全然電車は走っている時間なので歩いてみることに。

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おお、この辺もいい感じですね〜
東京駅方面もありかもしれません。

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なんというか、看板たちに哀愁を感じるようになってきました。
ひと気のなさが、普段目に入らないものに注目させてくれて面白いです。

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強い光のあるところのコントラストは絵にしやすいですね。
ちょっと反則な気もします。

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なんて考えてたら、大手町に着いてしまいました。
もっと歩いてみたかったですが、ひと記事分ぐらいは撮ったかなと。

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また日を改めてやってみたいと思える企画でした。

企画とレンズの相性

Schneider Kreuznach Curtagon 28mm/F4.0 M42マウント 1962年製
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レンズ選びとしては悪くなかったのではと。
オールドレンズの味もありつつ絞っていればシャープさも表現できます。
eBayのCurtagon一覧

とはいえ、この「東京地下都市」企画なら、他のレンズも試してみるのもとても楽しそうです。
35mmならいくつかあるので、それを順番に試してみようかと。

上手く撮れたと思う写真の振り返り、分析

 

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一番妖精っぽく写ってるこちらは好きです。こういった写真なら個人の識別もできないでしょうし、ギミックとして面白いんではないかと。

 

撮影情報

カメラはSONY α7Ⅱで、画質はraw非圧縮。

BL6A1471

rawで撮っているので、元データにはカラー情報が残っています。
それをPhotoshop rawでグレースケールに変換後、黒レベルと白レベル、若干のシャドウで調整します。

コントラストで調整をしないのは自分流かもしれません。
レンズの特性も写真に残したいのもあるので、後はいじらないです。特に明瞭度は一見雰囲気が出ますが、カメラとレンズの特性はなくなってしまうかと思うのであまり使いません。

ただ最終的に画像を縮小したあと、フォトショップでアンシャープは少しかけます。縮小時にぼやけますので。

絞りはほぼ開放F8かF11。
周辺光量落ちを使って中心に光を集めたい時のみ開放F4.0です。

シャッター速度はブレを気にする対象物ではないので1/50で、ISOそれを補う形です。

クリエイティブスタイルで白黒にしたままだったので、ホワイトバランスは気にしてませんでした。

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