Jun

2018

20

街撮りと広角レンズはいい相性っぽい!! Flektogon 20mm Zebraと下北沢フィルムカメラ、標準画角レンズ

これはいい相性じゃないかと!デジタルカメラでのレビュー以来あまり使いどころがなかったFlektogon 20mmフィルムでいい味を見せてくれてます。

単焦点で20mmを使うのは店舗の内観ぐらいになってしまってもうひとつ出番のないままで、とは言っても決して手放す気にはならないFlektogon Zebra 20mm。


カメラとレンズの雰囲気いい感じではないですか。
発売日で行くと10年ぐらいズレがあるとは思いますが、同じドイツのジェネレーション感を感じます。

デジタルカメラでの街撮りの時はもう一つ広角レンズをわかっていなかったこともあって探り探りでしたが、今回は広角撮りに自身の成長も感じられた気がして嬉しい限りです。

本日のアジェンダ

・Flektogon 35mmでもう一つうまく撮れなかった下北沢に再挑戦

ボケ、シャープなど主にFlektogon 20mmの話


こちら一年以上前にデジタルカメラα7で撮ったFlektogon 20mmmの写真。


の、オマージュとしてこちらの写真。
全然コントラストが違いました。
あんまりフィルム感もないですね。


Flektogon 35mmよりもバーンとしたフレーム。いわゆるジョジョっぽい迫力があります。

はて?
一つ問題を見つけました。上部のハレーションの区切れはどういう状況なんでしょう。
ハレーションを起こしているレンズと感光している別レンズと言うことでしょうか。
フィルムの万全はなかなか難しそうです。


一本だけ店内に飾れていたドライフラワーをウインドウ越しに撮ってます。
花より自分が目立ってしまった感はありますが20mmの広さが面白い一枚かと。


16cmまで寄れる広角ならではの雰囲気。
こういう状況なら歪みも気にならないので、逆に術として面白い気がします。


地面が盛り上がっているかのように歪んでますが、フィルムだと周辺のボケや光量落ちにノイズがのって全体のバランスが何とかなってるのでは。
むしろ普通の景色の違う見方の感じがいい味かと。


飛び込めそうな勢いのプチトマト。
案外この撮り方って広告向きな気もします。歪みが被写体の強調にいいんじゃないかと。


画角20mmだと単品フード&ドリンクはなかなか難しいでしょうか。
カフェラテが遠くにある感じで歪みが悪い方に強調されてしまっている気がします。


前回のFlektogon 35mmの投稿でピンボケだった、オブジェの穴から覗いたマネキン。
我ながら成長が見えて嬉し限り。
とはいえF4.0で撮っている分ピント合わせはFlektogon 20mmのほうが楽かも。

描写、質感、構図など主にフィルム表現軸の話


ハイライトの色味がギリギリ残せたかと。
フィルムだとハイライトの色味が飛びやすいのがわかって来たので、アプリで露出を何度も確認して撮りました。
きっちり写す考えだとあと一段低くてもいいのかもしれませんが、少し飛んでいるこのぐらいのほうが好みなのもあって自分にはちょうどいいです。


いい感じに視点がばらけて悪くない構図と思います。
20mmの画角だと、よっぽど寄らない限り一点に集中にはならないと思いますのでいくつかのポイントのバランスで構図を作る考えでいいのかと思います。


とはいえバランスが取れないと一気にごちゃっとした感じになる気も。
いろんなものの主張がかみ合ってない感じです。
中心の傘が赤とかだったらなんとかなんたんでしょうか。ハイライトのあたりと同化している感じで主張が低いのかと。
フィルムだとハイライト表現が肝なんでしょうか。


いや〜いいんじゃないでしょうか。いいフィルム感、広さ、コントラスト。
これをさらりと撮れるようになれば、ポートレート行ってみたいです。

この写真で思ったんですが、広く写るということはフィルムやオールドレンズの質感を広く表現できるということでもあって、表現に幅があるということなのかとも思いました。
画像端に向かうまでに対象物が多くなる広角は、ボケや歪みの飽和感に幅がつきやすいのではと思いました。


手前のボケがいい感じに溶けてフィルムと馴染むのいいですね。
狭い箇所をぐっと広がる現実離れした感じも引き立っているかと。


レンズの広角感、フィルム荒れた感じ、光量などもろもろバランスがいい気がします。
日差しのハイライト感を利用したフレームもフィルムっぽいですが、こういった日陰で開放気味、シャッター速度遅めのちょいブレもフィルムっぽくていいですね。
以前もちょっと思いましたが、賑やかな夜の街とかいい感じに撮れそうです。

絞り開放F4.0

おそらく中心部分のディティールがの違いわかりやすいだろうなと思い撮り比べました。
開放はもう一段下げてちょうどよかったかもしれませんが、周辺光量落ちの兼ね合いで中心が前に出やすくて、フレームが収まりやすいのでは。

絞りF8.0

今回は総合的にはこっちの絞った方がいいでしょうか。
何より主人公的な小さいな赤い花が見やすく撮れてるのでこちらのほうがいいかと。

[flektogon film]

下北沢の街歩き


賑わいが続く南側商店街の途中、四差路と言うべきかそんな言葉はないかもですが、『北澤庚申堂』という昔の道しるべ「庚申塔」が中に入ったお稲荷さんが気になります。


というより年を取ってくると、神社などに興味を惹かれるんでしょうか。
長い間そこにある空気みたいなものに魅力を感じる今日この頃です。


学生時代は歴史は大嫌いでしたが、街歩きをするようになってその土地の歴史も知っているともっと楽しめそうな気がして来ました。人間変わるもんだなと。


余談ですが、最近ナイキ創業者の自伝的な本が面白くて夜更かしが増えていつも眠いです。

この中に若い頃に色々な所を旅した話が出てくるんですが、歴史や風土をきちんと調べた上で旅をしていて、街歩きもそうしたほうが面白いかなともちょっと思いました。

 


街歩きでよく見かけるシャッターですが、シャッターが閉まっていても花が咲いているだけで人の気配がしていいですね。


建物の作りが古くて雰囲気がありつつ賑わいのある下北沢は、どっちを向いても写真スポットな感じで楽しいです。

ヤフオク!にリペアしたレンズを出品しています

現在16品の出品中です » 出品者のオークション一覧

きちんとリペア・調整したレンズのみ販売しております。購入をお考えの方いらっしゃいましたら、ぜひよろしくお願いいたします。


 

 

 

 

 

“街撮りと広角レンズはいい相性っぽい!! Flektogon 20mm Zebraと下北沢フィルムカメラ、標準画角レンズ” のコメント

  1. ryu3 より:

    こんにちは、20mmの広角レンズ、私はなんとなく使いどころが難しくて、ここのところ眠らせていたのですが、素敵な作例を拝見して、また使ってみたい気持ちが湧いてきました。露出も勘所を掴まれていて、ぎりぎりのところで納められているのがすごいです。フレアやゴーストに枠が写り込むのは、被写体から反射してきてフィルムに結像する光と、関係ない方から入ってきてレンズ内や鏡筒内で乱反射してしまった光では進路が違うからでしょうか? ところで、前回の記事のヘリオスの絞りの違いでの色合いの変化ですが、以前私も、ゾナーと、そのコピーレンズのユピテルで同条件の撮り比べをしたことがあるのですが、フード無しで絞りを開いた状態だと、ユピテルだけヘリオスの作例のような色合いになりました。ロシアレンズの癖なのでしょうか? フレアが出やすいのかもですね。

  2. Hidekatsu より:

    レンズマニアを刺激できたのなら嬉しい限りです。
    露出は天気が一定ならだいぶ掴めてきた気がします。でも晴れたり曇ったりの日はまだまだ辛いです。もっとコンパクトな露出計が欲しいと思う今日この頃です。

    なるほど、関係ないところからの光や鏡筒内の反射はありそうです。
    デジタルだとカメラが優秀なせいか、この辺は吸収してくれていたのかもしれませんね。
    以前使っていたPLC3と描写がかなり違う気がするのもこういった光のせいなのかもと思いました。

    色のことをすっかり忘れていました!すいませんー
    ここ二回のFlektogonとIndustarの撮り比べを見ても色の違いがないように思えるので、確かに一部のレンズだけかもしれません。
    ちなみに次の記事はJupiter-9で撮り終えているんですが、撮り比べをしてませんでした^^;
    また次のロシアンレンズの機会に試してみます!