2022 / 06 / 08
マウントがピン台にあたるほうのTessar 5cmと清澄白川を結構歩きました。

先日所用で行った清澄白河の、美術館じゃない側が、思いのほかビル群で記憶の清澄白河と全然違ったので、確認しにもう一度来てみました。
今回のレンズ
【Carl Zeiss Jena / Tessar 50mm F3.5 最短撮影距離60cm M42】

前回のTessar50mmと同じ型ですが、こちらはピント指標がメートル表記で、マウント部の形に難ありです。
現在のマウントで一般的な、ピンを受ける台の部分があたってしまい、レンズがキチンと装着出来ないTessarの型です。
【左ピン台あり、右ピン台削ったもの】

幸いマウントはいっぱい持ってるので、試しにひとつピン台を削ってみたら問題なく装着できたので、このレンズも試してみることにしました。
本日のアジェンダ
・前回のTessar50mmと写りをくらべつつ、記憶の中の清澄白河とすり合わせ
Tessar 50mmの描写の感想

前回のTessarと同様に1950年前後製造とは思えない安定した描写です。

やはりフードを取る距離としては最短撮影距離60cmはギリギリぐらいです。
ただ心なしか前回のTessarより寄れない気もするようなしないような。

空の描写感も似た感じでしょうか。
まあほぼ同じレンズなので当たり前といえば当たり前ですが、オールドレンズはレンズ状態によってもけっこう写りが変わるので、今回はひとまず一安心です。

日差しが直接レンズに向いていないような場所での落ち着きは、やはり鷹の目の安定感が強調されキリッと写ります。

この感じならちょうどいいぐらいに寄れている気がします。

さらに、
これぐらい奥をぼかせる構図なら、寄りが強調されて近撮影感が出て諸々問題ないように思います。

日陰ながらも光がやさしく入って来る上に、色味があるフレームはオールドレンズの鉄板かと。

花が小さめでしたが、こちらはもう少し寄りたい感じが否めないです。

おお、これはオールドレンズっぽく撮れました。
軽めのぐるぐるボケが、それぽいっですね。

今度はシャッター速度を上げ目でシャープに。
やはりTessar、日陰が強い印象です。

木漏れ日がいい感じで入って来て水と枯れ葉が美しかったんですが、もう一つ分かりづらいですね。
もっと寄れればなんとかなったでしょうか。
といった感じで街撮りにはほぼ問題なと思える描写と携帯感かなと思いました。
清澄白河駅〜MO+〜清澄庭園

多分10年前ぐらいに現代美術館に行った気がするんですが、その時の記憶と、先日訪れた駅周辺のイメージがあまりにも違ったので確認しに来た次第です。

屋根が低い商店街の街のイメージだったんですが、少し歩いてこのマップを見つけてやっと記憶と合致しました。
マップの現在地を横に通る「深川資料館通り」が記憶に残っていたみたいです。

かなりゆったりとした商店街で、落ち着いた時間を感じれるいい通りで、10年前はここを通って美術館に行ったようです。

何があるわけでもないんですが、こういう横道はなんだか好きです。
メインの通りから見えるこの下町情緒が景観に役立っているようにも思います。

そしてせっかくなのでやってまいりました。

幾何学的にそこらじゅう吹き抜けるような作りがアートで、なんとも落ち着くいい施設です。

早めですがせっかくなので休憩。
値段は多少観光地的な値段でしたが、オーガニック的でもろもろこだわった質が高い感じで美味しかったです。
コスパで言うと高い方なのでは思います。
いままで食べたコロッケパンで一番美味かった気もします。

そして帰りはさらに折角なのでこちらに。確かに日本一号店かと。
他の店舗には行ったことがありますが、この一号店は初です。
ですがこちらは9組待ちだったのでやめました。

ブルーボトルの周辺をうみねこが飛んでました。川を登ってくるんでしょうか。
そんなに海は近くない気がしますが。
海に近いところに住んだことがないのでこういう肌感覚はわからないです。

そして駅そばの公園をかすめつつ帰途へ。
日が伸びたとはいえ、この時間を過ぎると写真の赤みが強くなって、試してるオールドレンズの味が分かりづらくなってしまうので結構避けてます。

一応、清澄庭園の前を通ると、150円の入園料と。
「有料だしいいや」の考えと「ほぼ来ることがないなら150円は安い」考えを天秤にかけて、

入ってしまいました。
すでに15時超えで、やはり赤みが強い
でも綺麗な庭園です。入ってよかった。
新宿御苑的な感じです。

池が亀だらけで、さながら小さな亀園です。
近づいて来て首を出すのはなんとも愛らしいです。

ただこれがスッポンとなると愛らしいは軽く通り越していて、風景写真を撮るために集中していると、ゴツくイカつい顔のスッポンが泳ぎながらゆっくり近づいてくるのはなかなかホラーでした。
写真は甲羅干しをして動かない平和なほうのスッポンです。

そして奥のほうの小さな池の脇に記念碑が。
なんと松尾芭蕉の「古池や〜」の池とのこと。
ちょっと嬉しい。
150円に満足です。
Tessar 5cmの購入について
冒頭にも話したように今回のTessar 5cmはマウントのピン台にレンズの下部が当たってきちんとマウントがはまらないです。
【左前回のTessar、右今回のTessar】

前回のTessarと比べると、問題のない前回のTessarはマウント下部の形が若干台形になっています。
今回のTessarは高さこそ低いですが、縁の部分がマウントのピン台にあたるようです。
ですのでマウントのピン台がないものを見つけるか、自分でピン台を削らないとレンズを装着できません。
そして問題は購入時にそこまでわからないことが多いと思われることです。
ですのでこの問題が解決できなそうな場合は購入をやめるか、前回のTessar50mmを見つけるかになると思います。
参考までにですが、今回のTessarは5cmと表記されています。
前回のはTessar 50mmでは距離指標がフィート表記でした。
とはいえ50mmでフィート表記でも、マウントがピン台にあたるかあたらないか断言はできませんので、あくまで今回の2本を比べての参考ということでお考えください。
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