2016 / 07 / 22
東京地下都市 新宿② Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR III 15mm F4.5
今回の企画は文字量がだいぶ多くなってしまったので2回に分けました。
前回の概略
第一回の東京東京地下都市企画「二重橋前から大手町まで」の地下歩きで味をしめ、第二回「新宿!」を決行。
三丁目副都心線付近から地下に入り、サブナードを方向から一度地上へ。再度、西大ガード付近の地下へ入るといい雰囲気っぽい!
サブナード付近
イメージに近い地下を西口ガード付近に発見
おおおっ見つけました、これぞ求めていた地下都市っぽい! !
写り込んだ人が妖精っぽく見える感じ。これを求めてました。
そして武骨な柱。
なんとなく余分なスペースが、ロゴに良くあるアイソレーションゾーン的な役割をしている気がして落ち着きます。
心なしかフレーミングもしやすい。
っとここである事に気がつきました。
そっこら中にカメラがあるんですね。今時は。
まぁそのほうが安心といえば安心ですが、やはり監視されている感は拭えないですね。
そのせいで階段下付近では絶対カメラは構えない事にしているのは、面倒といえば面倒かも。誤解はされたくないですので。。。
少し歩くと西口地下ロータリーの奥の方へ出ました、
ビックカメラの下あたりかと。
西の地下都市プロムナード
月が綺麗に出てました。
そしてたぶんもうすぐ多くの方々の寝床になるあたりを通りすぎて、京王線方面へ。
なるほどこの辺からはプロムナードなんですね。
やっと新宿地下の方向感がわかってきました。
東と西なんですね、もともと新宿は。
南は新しい出口。NEWoMANは南の新しい出口の象徴なのかも。
ちなみに本日のワタクシ。旅行者を装っているつもりです。
ここ半年で2回、ヤクの売人に間違えられてバッグの隅々まで調べられたので見た目の重要性を感じてます。
さてプロムナード。
まだ人はけっこう歩いていましたが、眠りにつく街の地下街の表情は東よりフレームに馴染む感じで、
心なしか歩いている人の家路への表情も違う感じも。
また地下駐車場への入りやすい入り口があったのでちょっと覗いてみる事に。
ちょっとポップなフォントで愛嬌のある扉。
でもまぁ地下駐車場は東と変わらんです。
そして今日の地下探索も終了間近の京王線乗り場付近。
柱は太めながらこざっぱり。東のイメージ近いですかね。
そして見慣れた馴染みの南口の甲州街道。
30歳すぎて東京に来た自分に歩きやすかった新宿は南口なんです。
ここが一番落ち着く新宿です。
今回の企画は文字量がだいぶ多くなってしまったので2回に分けました。
使用したレンズ情報
2015年製で全然オールドレンズではないのですが、超広角レンズは色かぶりや歪みの関係でやはり現代レンズのお世話になるしかないかと。
Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical III
定価だと7万〜8万くらいでしょうか。
今eBayで見ると、4万代出てたりもしますが、これはAspherical IIIではないかと思われます。
以前のものは、画像周辺にマゼンタの色かぶりが出やすいハズなのでご注意を。
上手く撮れたと思う写真の振り返り、分析
ひまわりの真ん中あたりの女性とのバランスがファッション写真見たいでカッコイイ。
この撮り方は、ほぼこの写真だけだったんですが、寄りと奥の情景を切り取る撮り方は自分の写真っぽいなとも思え、もう少し意識する必要もあるのかなと思いました。
歩いた辺り。とにかく広い新宿地下街
Yahooの地下地図情報の画像をお借りいたしました。
(Yahoo様 御中。問題ある場合こちらまでご連絡ください。すぐ取ります!)
ひとまず南口の副都心線あたりから地下に入ることだけ決めて、あとはなるべく歩くつもりで徘徊しましたが、結局こんな感じ1時間ぐらい歩きました。
サブナードとプロムナードが東と西で別れてたんですね。
なんとなく全体図が頭に入りました。
都庁方面も加えれば、まだもうひとエリアある感じですかね。
撮影情報
カメラはSONY α7Ⅱで、画質はraw非圧縮。
rawで撮っているので、元データにはカラー情報が残っています。
それをPhotoshop rawでグレースケールに変換後、黒レベルと白レベル、若干のシャドウで調整します。
コントラストで調整をしないのは自分流かもしれません。
レンズの特性も写真に残したいのもあるので、後はいじらないです。特に明瞭度は一見雰囲気が出ますが、カメラとレンズの特性はなくなってしまうかと思うのであまり使いません。
ただ最終的に画像を縮小したあと、フォトショップでアンシャープは少しかけます。縮小時にぼやけますので。
絞りはほぼ開放F8のままでした。
そしてシャッター速度は1/25。今回の企画は撮影対象が建造物で動かないので問題ないかと。
要素としての映り込む人は1/25ならちょうどブレて、逆いい感じではと。個人も識別出来づらくなるでしょうしで一石二鳥。
ISOはオートで光量は気にせずとる感じで、ISOが上がりすぎてノイズが出るのは逆にいい味だと思います。
ホワイトバランスは、クリエイティブスタイルで白黒にしたままでraw現像も白黒なので気にしてません。
追記:7/18 19:00
記事を書き終わるころ気がついたんですが、新宿を歩いた昨日と原稿をほぼ書き終えた今日は連休だった!
どおりで人が多いわけです。
またいつか再挑戦考えます。
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