2018 / 08 / 10
安定した写りで万能なオールドレンズPancolar 50mm。フィルムではどんな感じ?in 原宿キャットストリート
Warning: file_get_contents(https://auctions.yahoo.co.jp/seller/sdfpn0808?sid=sdfpn0808&b=1&n=50&mode=2): failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/users/1/hidekatsu/web/hidekatsu/photoblog/wp-content/themes/blog/include/shortcord.php on line 113
扱いやすく撮りやすいスペックのPancolar 50mm。大きな特徴はないですが標準画角のオールドレンズとしてお勧めできるレンズかと。近距離も街並みも撮りやすそうな原宿のキャットストリートを歩いてみました。
本日のアジェンダ
・原宿キャットストリートを歩く
・レンズ(Pancolar 50mm)の話を少し
原宿キャットストリートを歩く
先日の竹下通りの裏通りが街歩きにいい感じだったので、まだこの付近も歩けるんじゃないかと思い、本日はキャットストリート方面へ。
強い日差しが反射して、見るからに熱い感じの看板。この夏の暑さは街歩きにちょっと覚悟がいります。
さて、明治神宮前駅を表参道方向出口に降りて横道からキャットストリートへ。小道をフラフラして最後にメイン通りを戻ってくる算段です。
この辺の道幅は広くはないですが、歩くには余裕があり、置いてあるオブジェなどとの距離を保ちやすく撮りやすい街並みです。
フィルムのいいところは白が味わい深いところかと最近思います。
質感が出やすいとも言えるかと。
Pancolarらしい柔らかく優しいボケです。
Heliosと同じ表現になってしまいますが、Pancolarのボケはまたちょっと何か違います。
花の白を軸に露出を合わせたつもりがちょっとハイキーに。
露出を合わせたい面が小さいとなかなか難しいですね。
花に露出を合わせて、草の部分は暗い感じにして花が浮かぶ感じにしたかったんですが。
軽めの露出補正
花に合わせて補正しようとしたら全然ダメダメな感じです。
F1.8まで開放値と最短撮影距離も35mmは人物撮影に扱いやすだろなと。
ただ人物だと、レンズ固有の歪みがいい方に出るか悪い方に出るか撮ってみるまではわからないのが難しいところかと。
考えているとフィルムでポートレート熱が上がってきます。
「Wanted!」
っという雰囲気がカッコいいチラシ。
フィルムらしさはあまりないですが、電線の影と相まって構図として面白いかと。
構図は悪くないと思うんですが、犬の流し目をもう少しフィーチャーしたかったかも。
F2.8
絞りF2.8とF8撮り比べました。
F8.0
後ろのボケはあまり違いない気がしますが、手前の窓枠は結構違いが出ているかと。
それぞれに良さがあるような。
「なぜ靴?」のギミックに持って行かれ、質感も構図も関係ないかも。
街っぽくていいんでは。
さらに壁にもたれて座った人物がいたら完璧そうな構図です。
標準画角でボケを狙ったショットとしてオーソドックスな前後のボケかと。
もうちょっとひまわりに存在感欲しいかも。
そんなこんなでキャットストリートも歩き終えて、この辺でおじさんが入りやすい店と言えばココ。
原宿餃子樓。
軽めに一皿、ニンニク入りで食して本日の街歩きを終えました。
今回思ったこと
・フィルムは白の表現に味が出やすいのが間違いない!ポートレートで白壁バック良さそうです。
Pancolar 50mmについて
Carl Zeiss Jena / Pancolar 50mm F1.8、最短撮影距離 35cm、1970年ごろの製造
レンズの仕様や購入に際して等は以前の投稿を見ていただけたらと。
カメラ

カメラはセットで大人買いした新しいオールドカメラ、Pentacon製のPraktikc MTL5。1983年製ぐらいの第四世代のようです。
程度もいい感じでしばらくのメインカメラの予定です。
フィルムはフジフイルムのスタンダードISO100 36枚撮りです。
似た内容の投稿