2018 / 11 / 24

Film Camera

続・Biotar 58mm。やっぱりフィルムに合うビオターの写り。いつもと違う界隈 in 武道館周辺

当たり前ですがフィルムだと現像してみないと写りが分かりません。なのでレンズ描写の味も現像しないと分からず、現像後に再度挑戦する必要があるかと。言うことでBiotar+フィルム第二弾です。

Carl Zeiss Jena / Biotar 58mm F2.0 M42

祖先のBiotarが、ぐるぐるボケで有名なHeliosのコピー元であることが有名なレンズで、スペックや描写も似ています。
ですが、モデルによってマウントとの相性が悪いことでも有名ですので注意が必要なレンズでもあります。
そのマウントについては前回の投稿に記載しましたので記載しましたのでどうぞ。

本日のアジェンダ

・続・Biotar 58mmの描写感を武道館周辺で時系列で

武道館周辺


なかなかの表現力。
天気とレンズ描写のバランスもいいようです。


何とも日本っぽい風景。
ちょっといつもと違う趣の界隈です。


それにしても、よくよく考えるとひと気のない時間に武道館に来たのは初めてです。


マライア・キャリーの公演日だったようですが、まだ時間が早いためか人もまばらで平和な感じ。


さて何か写真の題材はないものかとフラフラしていたら、公園があることに気がつきました。


公園の広場の写真は撮ってなかったもので、場の雰囲気をお伝えできないのが残念ですが、平日ゆっくりするならなかなかいい感じの公園です。


さらに千鳥ヶ淵からの水なのか小さな川もあり、落ち着いた流れがいい感じです。
モネっぽく撮れるかと思ったんですが、波紋の揺れで水面が今ひとつ。


紅葉の木々を大胆にフィーチャーしたくなったためフィルムで初の縦写真。
撮った写真がその場でプレビューできれば、周辺光量落ちやシャッター速度にこだわってもうひと押しいけたかと。いきたかった題材かも。
露光ももうちょっとだけ落としたいです。


後光がさすススキ。
狙いではありますがちょっとやり過ぎかも。
これもプレビューができればもう少し調整したかったかも。


園内の道。
都会の中心地周辺とは思えない静けさと綺麗さ。


わかりづらいですが白鳥がいます。
改めてみると、お堀ってデカイ。


目的地に向かうため「清水門」というところから出ました。


思いっきりゴーストがくっきり。
これはこれで綺麗です。
古いレンズってコーティングが甘いせいかゴーストが綺麗に出るんでしょうか?


雀です。


味のある雲でしたが、もう一段露光を落とすべきでした。
逆光はまだ露出の感覚が掴めないです。難しい。


最後は恒例の食べ物。
毎日新聞社の食堂街?でインドカレー。
手頃でボリューミーでした。
美味しかった。

以前のBiotarの投稿(デジタルカメラ)

デジタルでの記事も少しありますのでぜひ。

以前の街歩き

ぐるぐるボケだけじゃないzeiss Biotar 58mmの繊細と豪快さを街歩きで再確認 in 飯田橋 神楽坂

自身でリペアしたレンズをヤフオク!に出品しています

今回思ったこと

Biotar 58mmいいレンズと思いますので、もう少し詳しくなるためにもしばらくリペア販売やってみようかと思ってます。

カメラ

フィルムカメラ PRAKTICA MTL5

カメラはセットで大人買いした新しいオールドカメラ、Pentacon製のPraktikc MTL5。1983年製ぐらいの第四世代のようです。
程度もいい感じでしばらくのメインカメラの予定です。
フィルムはフジフイルムのスタンダードISO100 36枚撮りです。

Film Camera

 


 

 

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